11月<歩き系レッスン>テーマは「歩きながら全身をゆるめよう」です!

11月も後半に入りましたが、
いかがお過ごしでしょうか?

神楽坂ゆる体操教室の
「ゆる体操初級」
クラスでは、

毎月のテーマに則って
ゆる体操の基本にじっくりと取り組む

「通常レッスン」

の他に、

日常の「歩き」の質の向上を目的とした

「歩き系レッスン」

があり、

「ゆる体操初級」レッスンを
毎週(基本的に月4回)行うクラスでは
月の中の1回がこの内容のレッスンに
充てられています。

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「ゆる体操初級」の
「歩き系」レッスンも、
「通常」レッスン同様、
年間カリキュラムに基づいて設定された
毎月のテーマに則って毎回のレッスンが
行われていますが、

今月、11月の
「ゆる体操初級(歩き系)」
レッスンのテーマは、

「歩きながら全身をゆるめよう」

です。

実はこのテーマ、「歩き」に限らず、
「ゆる」を学ぶ上で大変本質的な意味で重要な、
ある課題を取り上げる内容となっており、

それが

「ほどゆる」

です。
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「本質的な意味で重要な課題」

と前振りをされ、

「どんな課題だろう?」

と身構えて目にした答えが

「『ほどゆる』です」

ということで、
拍子抜けされた方も多いかと思います(笑)。

名前だけ聞くととても重要と思えないかも
しれませんが、大変重要な課題です。

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では「ほどゆる」とは一体何か?

ということで会員の皆さんに伺うと、

反射的に

「ほどほどにゆるむこと」

と答える方がおられますが
これは不正解。

正解は

「●●すればするほどゆるむ」

という、

運動・動作の継続性と「ゆるむこと」
の関係を示した概念になります。

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「●●すればするほどゆるむ」

の「●●」に「歩く」という運動を入れると

「歩けば歩くほどゆるむ」

ということになり、

そのような歩き方を

「ほどゆる歩き」

と言います。

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そして、この「●●」の中に入るものは、
例えば、

「走れば走るほどゆるむ」
「座れば座るほどゆるむ」
「泳げば泳ぐほどゆるむ」
「食器を洗えば洗うほどゆるむ」
「話せば話すほどゆるむ」
「入力作業をすればするほどゆるむ」
「ボールを投げれば投げるほどゆるむ」
「バットを振れば振るほどゆるむ」

・・・・と、日常の動作からスポーツの専門
的な身体運動等まで、無限に考えること
ができます。

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因みに私は時折、2人の子ども達と一緒に
神宮や後楽園へ野球観戦に行くことがあり
ますが、
試合前のキャッチボールなどを見ていると、
プロの野球選手は皆、(顕在的に意識をしてい
るか否かはともかく)この「ほどゆる」を上手に取
り入れているのがわかります。

「ゆるむ」ということを何らかの具体的な運
動・動作に生かし、パフォーマンスを上げる
ことを考えた時、

「ほどゆる」

は必須不可欠な要素となりますので、野球とい
う分野のトップ集団であるプロ野球の選手たち
は皆、それを自然とやっているのです。

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さて、教室ではこの「ほどゆる」という
身体運動の本質を、「歩き」を通して学び、
やがてそれを日常の「歩き」そのものは勿論、
お一人お一人の日常動作や専門運動に生
かしていただく

・・・という目的でこの11月、
「ゆる体操初級(歩き系)」の中でこのテーマを
とりあげています。

もちろん、「ほどゆる」という課題については
他のレッスンでも様々な角度から取り上げて
いますが、現在、最も直接的な形で基本から
この課題を取り上げているのがこの11月の
「歩き系」レッスンで、

この課題を学習するのに大変効果的な

「パーツパーツほどゆる歩き」

というメソッドにじっくりと取り組んでいき
ます。

今月、このレッスンが開催される機会は
残りわずかとなりましたが、
特にスポーツやダンス等、身体運動における
動きの改善のための方法として「ゆる体操」に
ご興味をおもちくださった方には大変魅力的な
内容かと思いますので、よろしければ是非、
レッスンスケジュールをご確認いただけますと
幸いです。

※「ゆる体操初級(歩き系)」レッスンにご受講
いただくためには、
予め「ゆる体操初級(通常)」レッスンに無料体
験でご参加の上、ご入会いただいていることが
必要となります。

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