●会員体験談
「鍼灸治療+ゆる体操」を半年間。
ステージ4の前立腺癌患者さんが
杖なしでシンガポール出張へ
(Hさん/60代男性・鍼灸師)
先月末に
「ゆる」と併走する人生の魅力を語る
というタイトルの連載記事を
8回に分けて掲載させていただきました。
ゆる体操の継続的な実践によって
得られる
「本質力」
をテーマとした内容でしたが、
鍼灸師をご職業とされるHさん(60代男性)
から、
まさにこの「本質力」の向上がご自身のお仕
事に生かされ、その結果患者さんの「命を守る」
ことにつながった事例をお知らせいただきま
したので、以下、ご紹介させていただきます。
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私は鍼灸師として日々患者さんの治療にあた
っていますが、今回は、坪山先生にご指導い
ただいたゆる体操を治療に取り入れた結果、
驚くべき改善が見られた患者さんの症例を
ご報告させていただきます。
■ Tさんとの出会い
患者のTさんは70歳の男性で、美術館に
お勤めです。
5年前に膠原病(44番)を発症され、現在
も免疫抑制剤を使用中。
さらに昨年2月には前立腺癌ステージ4と
診断され、女性ホルモン療法と漢方薬
(十全大補湯プラスα)を併用されていまし
た。
加えて線維筋痛症による肋間神経痛・背部
の痛み・下肢のかゆみ・足首の痛みと可動
制限など、多岐にわたる症状を抱え、
昨年10月に杖をついて辛そうにご来院され
ました。
特に階段を降りる際には激痛が走り、足首
が曲がらないためヨロヨロと転びそうになる。
信号待ちから歩き始める瞬間に肋間へ激痛
が走る。寝返りすら痛みでつらい、という状態
でした。
■ 治療とゆる体操の組み合わせ
私はTさんに対して、鍼灸整体と生活指導
(90分)を昨年10月から12月まで計10回
実施しました。
毎日の生活指導として、ゆる体操の
「首クネ」「首ゴロ」「すねプラ」「膝コゾ」
「踵クル」「転子グニュー」、そして「足ネバ」
を毎日朝晩2回ずつ続けていただくよう
お伝えしました。
特に通勤時には「足ネバ」の感じでできるだ
けゆるんで歩くよう、毎回その都度ご指導し
ました。
実際の指導では、坪山先生のレッスン時の
リズム・テンポを思い出し
「ダラ~っとしてください」
と声をかけながら、股関節・太もも・膝・
スネ・ふくらはぎ・足首・つま先を、気持ち
よくさすりながら意識していただき、最後に
「足ネバ」で締めくくる、という流れを毎回
行いました。
鍼灸治療の「仕上げ」として、家庭でできる
セルフリハビリ体操としてゆる体操を取り入れ
ることで、私の治療の「起承転結」が大変良く
なり、
「来て良かった、気持ちよく帰れた」
と感じていただけるようになりました。
■ 劇的な変化
すると、5回目あたりから痛みが消え始め、
10回目には足首の可動域も遜色なく動かせ
るようになりました。
最近では、中野区の鷺ノ宮から日本橋まで、
気がつくと杖なしで通勤していることも多く、
その速い歩きに職場の社員がびっくりしてい
るそうです。
そして4月12日からは、
シンガポール出張も決定しました。
1月の血液検査では癌反応の数値が一般の方
並みに低下・消失しており、担当医師も驚かれ
ています。
現代の薬物療法、漢方薬、鍼灸治療、そして
ゆる体操、すべてが相乗効果を生んでいると
感じています。
■ 4月2日、Tさんご本人からのコメント
4月2日のご来院時に、Tさんご本人から直接
お言葉をいただきました。
「諦めていた海外出張ができるようになると
は、夢にも思わなかった」
「仕事も忙しくなり、勤務と原稿執筆と講演が
重なって1月1回・2月2回・3月0回の治療で
も悪くなっていないのが不思議です」
「電車・地下鉄のホームでは混雑時の危険も
あり、用心のため杖は離せないですが、
美術館の3F・4F・5Fのエスカレーター周
りでは、杖をつかずに歩いて上がり下りでき
るようになりました」
治療の間隔が開いても悪化せず、多忙な中で
も足ネバ歩きだけは続けておられるTさんの
変化は、ゆる体操が日常に深く根づいた証だと
感じています。
■ 坪山先生のご指導への感謝
私は現在、Tさんに限らず多くの患者さんに、
「神楽坂ゆる体操教室の坪山先生のレッスンを
私自身が受けている」
とお話しし、治療の後の仕上げとして、ゆる体操
の一部を家庭でのセルフリハビリとして習得して
いただくよう、ご説明・ご指導しています。
2023年の終わり頃から坪山先生のレッスン
を受講し始めましたが、受講回数が300回を
超えた頃から「潮目」が変わったように感じて
います。
呼吸法をやっても以前より深く、長く息が入
るようになり、3コマ連続の「スペシャルデー」
レッスンに参加をしても疲れを感じなくなり
ましたが、
それと同時に、鍼灸治療の仕事でも、今までに
なかったような効果が現れるようになりました。
今回ご紹介したTさんのお話はその一例です
が、他にも、往診で治療をさせていただいた、
「寝返りも苦しくて食欲もなく、歩くのもやっとで
入院を覚悟していた」
という83歳の方が一回の治療で元気になり、
運転も出来るようになった
・・・ということもありました。
(その時は「こんなに治療が効くとは・・・」と
喜ばれ、ご家族の皆さんにも感謝されまし
た。)
治療の時はいつも、坪山先生のゆる体操の
リードのリズム・テンポで自分の呼吸をしな
がら患者さんとリバース(※)し、自分の元気
が患者さんに転写するように、また、自分も
患者さんもゆるむように心がけていますが、
それが高い効果につながっているのではない
かと思います。
坪山先生の素晴らしいご指導に、
心より感謝申し上げます。
(体験談以上)
※リバース
対象に対して放物線のラインでつながり、
親和的な関係性を築く身体意識。
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以下、坪山より補足をさせていただきます。
Hさんは2023年の11月に神楽坂ゆる体操
教室にご入会くださりました。
当初はご自身の体調も思わしくないご様子で
したが、ご入会直後から「フリー受講」制度を
利用されて毎月12回ずつのレッスンに参加
され、みるみる元気を取り戻していかれまし
た。
その頃のHさんのご様子で強く印象に残って
いるのは、まるで時計の針が逆回転している
ように、どんどん「若返って」いかれる
・・・ということでした。
体形もスリムになり、立ち姿に「軸」が感じ
られるようにもなり、
明らかに「本質力」が高まっておられるよう
に感じられてからしばらくたった頃、レッスン
後の何気ない会話の中で私から、
「鍼灸のお仕事の方でも色々と変化が出て
きておられるのではないですか?」
と水を向けたところ、
「そうなんです。実は・・・」
と、驚くようなエピソードをいくつも教えて
くださり、
「これはぜひ、教室の他の皆さんとも共有
しましょう!」
ということになって今回の記事が生まれました。
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60代に入り、ご自身の体調や体力に不安を
持ち始めておられたHさんが、約2年半で、
患者さんに最大限の「元気」を提供する、
言わば
「現役バリバリの鍼灸師」
に戻られたお話は、
こちらのメルマガでよくご紹介をさせていた
だいている長澤永子(西川喜之華)さんの
日本舞踊でのご活躍のお話と同じく、
ゆる体操に取り組む皆さんにとって大きな励
みになるのでは? と思いましたが今回の
体験談をお読みいただいていかがでしたで
しょうか。
Hさんには是非、今後も益々ゆるんで本質的
上達を重ね、
まずはご自身の「元気レベル」を更に高め、
そしてその「元気」を多くの患者さんにお伝
えいただければ、と願っております。
※Hさんの鍼灸治療を希望される方がもしも
おられましたら、私を介してご紹介させてい
ただきますので、こちらのメールのご返信の
形でお知らせください。
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■「神楽坂ゆる体操教室」無料体験レッスン申込フォーム
https://lp1byuru-kagurazaka.hp.peraichi.com/
