「ゆる体操」と「喘息の改善」に関する体験談

8月5日には群馬県伊勢崎市で気温41.8度
を記録して過去最高を上回るなど、
梅雨明け前の予測をさらに上回る記録的猛暑
が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は昨年8月のご入会後、約1年に渡り
かなりハイペースでのレッスン受講を続けられ、

幼少期から抱えておられた喘息の改善に大きな
効果を得られた
Yさん(男性・40代)の体験談をご紹介します。

以下、Yさんから今年6月にいただいた
ご報告メールの全文をご紹介します。

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私が体験した事を共有させてください。

先月(5月)のことでした。
掛かりつけのお医者様から、

「すごいね、過去最高値を叩き出したよ!」

と驚いた様子で言われました。

何かと申しますと、肺活量が過去最高値だっ
たそうです。

背景を説明させて頂きます。

私は5歳から患っている持病の喘息のため、
2011年より年1回、肺機能の検査を行なって
おります。

そこでは、肺活量など、呼吸に関する複数の能
力を測定し数値化して、治療に役立ております。

その肺活量が、過去14年測定した中で最高値
だと言うのです。

驚いたのは、5年前に筋トレや体力トレーニン
グを熱心に行なっていた時よりも値が高く、
更に息を一定の量ではき続ける能力
(コントロール力)も今年急に上がっているこ
とが、グラフより分かったことでした。

ここ1年で変えたことといえば、ゆる体操に
取り組んでいることです。

よって、ゆる体操により、呼吸の量だけでな
く、質も改善されたことが、数値的に証明され
たことになります。

まだまだ初心者ですが、ゆる体操を続けると
長年の持病に対しても効果があることが分か
り、とても勇気づけられました。

ありがとうございました!
これからも、精進していこうと思いますので、
ご指導よろしくお願い致します。

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今回いただいたご報告内容の特に大変興味深い
ところは、

●ゆる体操実施の効果によるものと思われる
体調のポジティブな変化が、医師の監督の下
で行われた検査を通して客観的データによって
示されたこと。

●1年間で呼吸の「量」と「質」の両面において
大きな改善効果が見られたこと。

●「ゆる体操」を実施した時期の数値と、
「筋トレ」等、他のトレーニングを実施していた
時期の数値を比較することができ、
「ゆる体操」を実施したこの1年間が「筋トレ」
等を実施した時期よりも高い効果が得られた
ことが数値によって確認できたこと。

の3点かと思います。

Yさんはオンライン受講と並行し、定期的に教
室でのレッスン受講も続けられているため、
私はその急速な変化のご様子を主観的には確認
できていたのですが、その変化の「中身」の一端
が客観的なデータによって明らかになった

・・・ということでもあります。

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実はYさんには、今回の体験談で触れられている
喘息の持病の他に、学生時代に取り組んでいた
激しいスポーツの悪影響により身体に歪みが生
じ、そのことによる違和感・不快感に悩まされて
いたそうですが、そちらについてもかなり改善さ
れたことを、今回より少し前の時期にご報告
くださっています。

では、これだけの健康改善効果を生む要因に
なったと思われる「ゆる体操」について、一体
どれくらいの頻度で取り組んでおられたのか?

ということが気になる方もおられるかと思い
ますので、そちらについて、私のもっている
データを使ってお示しいたします。

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以下、Yさんの昨年(2024年)8月16日の
ご入会以降、今回検査をされた
今年(2025年)6月までのレッスン参加回数
です。

■2024年 8月 →  5回
■2024年 9月 → 11回
■2024年10月 → 15回
■2024年11月 → 17回
■2024年12月 → 14回
■2025年 1月 →  7回
■2025年 2月 → 11回
■2025年 3月 →  8回
■2025年 4月 → 20回
■2025年 5月 → 18回
■2025年 6月 → 17回

ご覧になってお気づきの通り、Yさんはご入会
以来ずっと、かなり頻繁にレッスンに参加を
されています。

本校には、定額で月内に何回でもご受講いた
だける

「フリー受講」

という受講プランがありますが、
Yさんはご入会後30日間、やはり何回でも
ご受講いただける

「お試し入会キャンペーン」

でご受講の後、この「フリー受講」の制度を利用し
てレッスン受講を続けて来られました。

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レッスンにご参加いただく目的・動機は様々か
と思いますし、また、抱えておられる問題・課題
の深刻度や緊急度の認識も様々なことと思いま
す。

そのため本校では、
月1回から、受講される皆さんの目的やご希望に
あわせて受講回数を自由に選べるシステムを導入
しています。

その中で今回のYさんの例は、ご自身の抱え
る問題・課題、あるいは達成したい目標が、
より深刻・より重要で、課題の克服や目標の達成
に対しての「本気度」が高い方にとって、大変
参考になるものだったのではないかと思われま
す。

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効果の出方についてはもちろん、個人による差
もありますが、今回の体験談を「ゆる体操」に
関しての

「これだけの取り組みをすれば、
これだけの成果が得られる」

ということを推測する際のひとつの目安とし
て捉え、今後ご受講をご検討される際の
ご参考にしていただけますと幸いです。

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