「ゆる」ランナーNさんの最新レース結果

少し前の話しとなりますが、
11月23日(土)に行われた
大田原マラソン(栃木県)に出場された
神楽坂ゆる体操教室会員・Nさんから
当日夜、こんなご報告メールを
いただきました。

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坪山先生

こんばんは。Nです。
今日、大田原マラソンを走って結果は
2時間55分10秒でした。
春より、遅いですし今回は2時間40分切り
を目指していましたし、
どんなに悪くても2時間50分は切れると思
っていたので少し残念です。

ただ、今回はアクシデントもあり出れるかな
とも思ったので、そこからの様々な対処は
いい経験になったのでこれからに活きると思
います。

今後とも宜しくお願い致します。

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Nさんは40代の市民ランナー。
最高タイムは10年以上前に記録した
2時間30分台
ということですので、市民ランナーとしては
かなり「本格派」だと言えます。

2023年1月から、ランナーとしての
パフォーマンスアップを目的に神楽坂ゆる体操
教室でトレーニングを重ね、今年春には久しぶり
のフルマラソンで、全行程向かい風という悪環境
の中、2時間50分7秒の記録でゴールをしました。

この時も

「もう少しいい記録を出せると思っていたので
少し悔しい」

と言われていたものの、
過去4年程の中での最高タイムで、本校での
レッスンを開始する直前に走ったフルマラソンの
記録よりも6分短縮していたので、
「ゆる体操」をトレーニングに導入した成果を
確実に実感できる結果ではありました。

そして約8か月ぶりの今回のレース。

夏の猛暑に対応し室内練習を多く取り入れるなど、
準備の方法にも研究・改善を加えてきましたが、
直前期に膝を故障し、ご報告メールにも書かれ
ている通り一時は出場も危ぶまれる状況に陥
った中でのレースとなりました。

ご本人はもちろん悔しいことと思いますが、
このような状況の中で完走、そして3時間を
切るタイムを出されたのは大変な大健闘では
ないかと私は思います。

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何事もそうですが、「結果」は、良い要素も
悪い要素も含め、様々な要素の統合として
表に現れます。

分析力が高く、また、現状を改善させる工夫
と努力を楽しむことのできるNさんはきっと、
今回のレースに至る準備と当日の内容を材料
に、次回に向けたプランを立て始めていること
と思います。

一方本校では過去に、
同じく膝の故障に苦しんでいたランナーの早期
復活に成功した指導事例(その選手は後に
世界陸上で入賞)もありますので、

その際に取り入れたメニューも参考に、
今後の「ゆる体操」の取り組み方について
アドバイスをさせていただく予定です。

まずは当面の目標である

「自己ベストの更新」

に向け、今後も力強くサポートを続けてまいり
ます。

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