会員さんの声一覧

日舞の発表会の前に「肩こりギュードサー体操」をやったら・・・  S.Yさん(女性・35歳)<編集者>

(いただいたメールより)

坪山先生こんにちは。
ちょっと嬉しいことがあったのでメールいたします。

昨日の日曜日、日本舞踊の発表会がありました。

実はその前日、土曜日の最後のお稽古時に、突然緊張してしまい、数ヶ月前くらいに、一気にヘタクソになってしまったのです!ものすごく落ち込んで、先生にも「心が舞い上がって上のほうにいっ ているので、お腹に戻すようにね」というようなことを言われました。

踊りに集中できないだけでなく、実はここ数日、小さなことでイライラしやすかったり、精神的にいい状態じゃないな…と感じてはいたのです。「ゆるんでない!」と思いました。

そういう状態のときは、不運も呼び寄せやすいのか、ちょっとしたトラブルも続出して、土曜日は本当に最悪でした。

「さあ、ゆるむのだ!」…と思っても、ここ数週間教室も休んでいるし、土曜日は夜に子供の誕生会をする予定もあり、時間もありません。

そこで、家族が寝静まった後に、ピンポイントで「肩こりギュードサー体操」をやってみました。

これをすると下半身がどしっとする気がするので、心をお腹にもっていく助けになるのではないかと思ったのです。すると、ほんの数回だったのに、思いのほか効果絶大! すーっと気持ちが落ち着き、状況を冷静に考えられるようになりました。

翌日の日曜日は、踊る直前まで舞台袖でギュードサー体操をやって、笑顔と、気持ちをお腹にもっていくことだけを考えて本番に臨みました。すると、前日の動揺がウソのように、のびのびと気持ちよく踊ることができたのです。多分、今までで一番上手に踊れたのではないかと思います。打ち上げの際、みんなに、とても上手になっていて驚いたと言われました。

私はゆる体操教室に通い始めて日が浅いですが、実は、これだけではなく、ゆる体操のおかげで日舞が上達したかも??と思うようなことが、もっと前からありました。

もともと私は踊りの筋が悪く、子供のお弟子さんがつい吹き出しちゃうくらい、“ユニークな踊り”で知られた落ちこぼれの弟子でした。それが、去年の12月頃、ゆる体操教室に3回くらい続けて通った頃でしょうか、「あ、もしかしてこういうことかな?」と、日本舞踊のカンどころのようなものが分かった気がしたのです。踊ることが気持ちよく、楽しくなってきたのもこの頃からでした。

さらに言うと、丁度その時期に、仕事の際に、精神的に落ち着いてきたような気がするなあと感じていたんですよね。パニックになりやすかったのに、問題が起こっても冷静でいられたり、前より上手に自分の意見を発言できるようになった気がしたり…。

でも、これに関しては、あまりに始めたばかりだったので、気のせいかな?と思っていたのです。

年が明けて、ゆる体操に通えない日々が続くと、だんだんもとに戻ってきつつあるように感じたので、今後、またちゃんと通ってから確かめようと思っていました。

でも、日舞の発表会で助けられてからは、やっぱりゆる体操の効果かも!!!と思い始めています。

胃の不調もおかげさまでよくなってきたのですが、私の場合、ゆる体操は、それ以上に、精神的なところに及ぼす影響が絶大でした。ゆる体操に出会えて、プチ不調だったことにすら感謝!という気分です。

長くなるので割愛しますが(もう十分長いですが)、この2日間でほかにもいろいろ思うことがあり、人生のいろんなことを急速に学んだ気がしました。人生の幸不幸や、成功&失敗も、実はほんの小さな差からくることが多く、ゆる体操は、というか、ゆるんでいると、絶対幸せになれる!…と改めて確信しました(笑)。

ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。

S.Yさん(女性・35歳)<編集者> *神楽坂ゆる体操教室2007年12月入会